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ステップの実行

エンドユーザーがワークフローステップを実行すると、アプリに workflow_step_execute イベントが送信されます。このイベントがアプリに届くと、WorkflowStep で設定した execute コールバックが実行されます。

save コールバックで取り出した inputs を使って、サードパーティの API を呼び出す、情報をデータベースに保存する、ユーザーのホームタブを更新するといった処理を実行することができます。また、ワークフローの後続のステップで利用する出力値を outputs オブジェクトに設定します。

execute コールバック内では、complete() を呼び出してステップの実行が成功したことを示すか、fail() を呼び出してステップの実行が失敗したことを示す必要があります。

指定可能な引数の一覧はモジュールドキュメントを参考にしてください(共通 / ステップ用
def execute(step, complete, fail):
inputs = step["inputs"]
# すべての処理が成功した場合
outputs = {
"task_name": inputs["task_name"]["value"],
"task_description": inputs["task_description"]["value"],
}
complete(outputs=outputs)

# 失敗した処理がある場合
error = {"message":"Just testing step failure!"}
fail(error=error)

ws = WorkflowStep(
callback_id="add_task",
edit=edit,
save=save,
execute=execute,
)
app.step(ws)