ステップの設定の保存
設定モーダルを開いた後、アプリは view_submission
イベントをリッスンします。このイベントがアプリに届くと、WorkflowStep
で設定した save
コールバックが実行されます。
save
コールバック内では、update()
メソッドを使って、ワークフローに追加されたステップの設定を保存することができます。このメソッドには次の引数を指定します。
inputs
: ユーザーがワークフローステップを実行したときにアプリが受け取る予定のデータを表す辞書型の値です。outputs
: ワークフローステップの完了時にアプリが出力するデータが設定されたオブジェクトのリストです。この outputs は、ワークフローの後続のステップで利用することができます。step_name
: ステップのデフォルトの名前をオーバーライドします。step_image_url
: ステップのデフォルトの画像をオーバーライドします。
これらのパラメータの構成方法に関する詳細は、こちらのドキュメントを参照してください。
指定可能な引数の一覧はモジュールドキュメントを参考にしてください(共通 / ステップ用
def save(ack, view, update):
ack()
values = view["state"]["values"]
task_name = values["task_name_input"]["name"]
task_description = values["task_description_input"]["description"]
inputs = {
"task_name": {"value": task_name["value"]},
"task_description": {"value": task_description["value"]}
}
outputs = [
{
"type": "text",
"name": "task_name",
"label":"Task name",
},
{
"type": "text",
"name": "task_description",
"label":"Task description",
}
]
update(inputs=inputs, outputs=outputs)
ws = WorkflowStep(
callback_id="add_task",
edit=edit,
save=save,
execute=execute,
)
app.step(ws)