OrG 管理者向け API
Slack の API メソッド のうち、一部のメソッド名は admin.
から始まっています。ご存知かもしれませんが、これらの API は全ての開発者向けのものではありません。これらは Enterprise Grid の OrG 管理者が利用するための API 群です。
OrG 管理者向け API の呼び出し
OrG 管理者向け API の呼び出しは、それ用の scope が必定であること以外は他の API メソッドと何ら違いはありません。
String orgAdminToken = System.getenv("SLACK_ORG_ADMIN_TOKEN");
Slack slack = Slack.getInstance();
// ユーザーセッションをサーバーサイドでリセット
AdminUsersSessionResetResponse response = slack.methods(orgAdminToken).adminUsersSessionReset(r -> r
.userId(userId)
);
// チャンネルを全ワークスペースでのマルチワークスペースチャンネルに変更
AdminConversationsSetTeamsResponse orgChannelResp = slack.methods(orgAdminToken).adminConversationsSetTeams(r -> r
.teamId("T1234567")
.channelId("C12345567")
.orgChannel(true)
);
// 承認済アプリの一覧を取得
AdminAppsApprovedListResponse response = slack.methods(orgAdminToken).adminAppsApprovedList(r -> r
.limit(1000)
.teamId("T1234567")
);
// まだまだたくさんあります...!
網羅的な管理系 API の一覧はこちらで確認することができます。また、この SDK の Javadoc にアクセスして、ページ内検索で admin
で始まるものを探すのもよいでしょう。